■2006年08月03日(木)11:16
Thank you,good bye
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 | 昨日の夕方過ぎ、 ダイが逝ったと云うメールがきました。
来たばかりの時は、 掌に乗っかるほど小さかった。 ダイが入ってこれるように、 皆が部屋のドアを少しだけ開けておくようになった。 夜、寝ているといつの間にかお腹の上に乗っかってて、 寝返りが出来なかったんだけどそれが嬉しかった。 ベースの練習をしていたら、 動かしている指にじゃれついて着た事があった。 玄関の窓枠がお気に入りで、 そこでいつも家族を出迎えしていた。 玄関まで入ってきた迷子の犬と鉢合わせして、 目を丸くして硬直してた事があった。 家に誰もいなくなると、 寂しがって鳴いている声が外まで聞こえてきた。 紐で遊ぶのが好きだけど、 渡さないでいると最後は拗ねてどこかに行ってしまっていた。 卒業制作のイラストに、 足跡をつけられた事があった。 マタタビに酔っ払って、 ふにゃふにゃになったのを見て大笑いした事があった。 怒ると、 引っ掻くよりも噛み付いてくる事のほうが多かった。 一人暮らしを始めて、 偶に実家に帰る時はいつも玄関まで出迎えてくれた。 2年くらい前に帰った時は、 余り紐にじゃれ付かなくなっていた。 最後に抱き上げた時は、 びっくりするほど軽くなっていた。
ありがとう、ダイ。 君と暮らせて楽しかった。 そして、 君の人生が幸せだったと願いたい。 | | |